歯周病を悪化させる要因
歯周病を悪化させる要因
歯周病を悪化させる要因として、主に「食生活」、「喫煙」、「ストレス」、「生活習慣病」の4つが挙げられます。
食生活
口腔内の細菌は、主に砂糖を栄養として歯の表面にネバネバしたプラークを形成します。このプラークこそ、歯周病の原因なので、糖分を多く含んだ食べ物はなるべく避けたほうが良いでしょう。
また、軟らかい食べ物も歯周病の要因のひとつと言えます。食べ物を良く噛むことで、唾液が多く分泌され歯のまわりの汚れをも一緒に取り去るという「自浄作用」を生むことになります。しかし、軟らかい食べ物はあまり噛まずに飲み込んでしまう為、「自浄作用」が弱いだけでなく、歯と歯の間にはさまりやすく細菌にとっての栄養源となってしまうからです。
喫煙

タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させる作用があるため、血行を悪くし、その影響により歯周病にかかりやすくなったり悪化させたりします。また、歯周病の原因であるプラークや歯石が付きやすくなるだけでなく、抵抗力も下げてしまうので、喫煙は歯周病を悪化させる最大の危険因子だといえます。
タバコを吸う方は、定期的に歯科医院等で検査を受けることをお勧めいたします。
ストレス
ストレスを受けると唾液の分泌量が減るといわれています。上記「食生活」でも申し上げましたとおり、唾液は歯のまわりの汚れをも一緒に取り去るという「自浄作用」があるだけでなく、歯周病菌の増殖をおさえる働きももっています。
ストレスによる影響はそれだけでなく、副腎皮質ホルモンが分泌され、免疫反応を抑制し身体の抵抗力が低下してしまうとも考えられています。
ストレスを感じないようにすることは、歯周病対策のひとつといえます。
生活習慣病

近年、歯周病が血糖コントロールに影響を与える可能性が示唆されています。そして、生活習慣病のひとつである糖尿病がもたらす高血糖は、体中の細い血管にダメージを与えます。すると、歯ぐきでも血行不良がおきて、歯肉への栄養供給や修復機能が低下してしまうのです。
さらに、血糖値が高い状態が続くと、体の免疫機能が低下するとも考えられています。



